ネットワークビジネスの違法勧誘、法律問題だけじゃすまない!

      2017/08/11

ネットワークビジネスの違法勧誘がニュースになることが、ときどきあります。事例はいろいろですが、たいていが特定商取引法違反です。業界大手の企業でも、新規会員を勧誘する際の「氏名等の明示義務違反」「不実告知」「概要書面の不交付」「迷惑行為」が特定商取引法違反にあたるとして消費者庁から業務停止命令を受けています。

違法勧誘がもってのほかなのは言うまでもありません。でも、問題は単に法律違反なだけではない、と言えるのではないでしょうか。

 

よくある違法勧誘、「ブラインド勧誘」の裏切られた感

ネットワークビジネスの違法勧誘でよくあるのがブラインド勧誘というものです。勧誘目的であると知らせずに、食事やお茶に誘いビジネス勧誘をしてしまいます。

特定商取引法では「勧誘目的の明示」が義務付けられています。ネットワークビジネスの勧誘をする前に、これから勧誘する意思があることを自分が勧誘しようとする相手に告げておかなくてはいけないのです。

久しぶりに会う友人との食事を楽しみに行ってみたら、ネットワークビジネスの勧誘をされてガッカリ、、、なんていうのはよく聞く話です。「あ、それが目的だったんだ…」と気付いたとき、ショックだし傷つくのが人情でしょう。

 

ネットワークビジネス以外の身近な体験でも実感、違法勧誘と似た感情

ネットワークビジネスの違法勧誘とは違いますが、私自身、別の目的があって自分に連絡が来たという体験をしたことがあります。

先日中学校の同窓会があり、私は家族旅行と重なって欠席だったのですが、友達の携帯でとある男子が電話をかけてきました。(だいぶ酔っていました^_^;)「なんで来ないの~!会いたかったのに~!」なんて言っていたものの、友達によると同じく欠席した私と仲の良い別の友達(彼の初恋の相手)が今どうしているのか、また会えるのか聞きたかったみたいです(笑)

お互い既婚だし彼に対しなんの気持ちもないのですが、「あー、それが目的だったのね」という軽い落胆が正直ありました。

そんなちっぽけなことでも、「人に利用された感」というのは決していい気分ではないですから、友達として会うことを純粋に楽しみに出かけてネットワークビジネスに勧誘されたらもっと落胆は大きく、しかも強引だったりしつこかったりしたら怒りを覚えるのも当然でしょう。

 

違法勧誘がネットワークビジネス業界に与える影響

違法勧誘は法律違反だからあってはならない行為であると同時に、人に嫌な思いをさせてしまう行為です。もし自分が同じことをされたら嫌だなと思いませんか?「自分がされて嫌なことは人にしない」というのは、仕事でもプライベートでも大事なことではないでしょうか。

違法勧誘をしたのが一部の会社の一部の会員であっても、ネットワークビジネス業界全体のイメージが悪くなってしまうものです。ネットワークビジネスに取り組む一人として、非常に残念に感じています。

違法勧誘の背景には、タイトルや資格維持のために大量買い込みをせざるを得なくなり売りさばくのに躍起になってしまうとか、とにかく紹介者を出せというアップからのプレッシャーが強すぎるとか、ネットワークビジネスにありがちな問題点があると思います。

ネットワークビジネス各社でコンプライアンスの強化が進められてはいますが、まだ違法勧誘が後を絶たないのが現実です。とにかくお金を稼ぎたいという気持ちばかりでネットワークビジネスに取り組むのが根底にある一番の問題ではないかと私は考えます。

ビジネスは法律遵守で行うのはもちろん、インターネットを経由して自分から興味を持ってくれた方にだけ紹介し、相手の考えや感情を無視して強引に勧めることはしない、というのが私のポリシーです。事実を誠実に伝えた上で、ご自分の意志で参加していただきます。

そうしてできたビジネス仲間と、少しずつ絆を深めながら一緒に展開していくこの仕事を私は誇りに思っています。

 

 

この記事のライター:子育て主婦まゆみ

 

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