ネットワークビジネスの断り方で悩むあなたへ

      2017/08/12

ネットワークビジネスに限らず、しつこく勧誘されたとき、あなたならどんな断り方をしていますか?「自分がされて嫌なことは人にしない」というポリシーを持っている人はたくさんいると思いますが、私も(実際にできているかどうかはともかく)一応、そうありたいと思っているうちの一人です。だから、ネットワークビジネスの権利収入はほしいけれど、人様を勧誘するのは嫌ですから、今のビジネスを選んで本当に良かったと思っています。だって冷たい断り方をされたりしたら、簡単にへこむタイプですから。。。

 

生まれて初めてにしてはなかなかいい断り方でした

 

私が生まれて始めてネットワークビジネスの勧誘を受けて断り方を考えたのは、今年もう30になる長女が幼稚園のときのママ友からでした。(ママ友って言葉すらなかった時代・・・)個人的にそれほど親しかったわけではない彼女は、数人で集まるとき必ず、「水を持っていくから」って言いました。当時はまだそれほどミネラルウォーターとか浄水器が当たり前ではなかったと記憶しています。冷蔵庫から出したばかりのガラスのピッチャーに入った水をわざわざ持参してきた彼女、いきなり例の浄水器の説明をし始めたわけではなく、しばらくしてみんなが彼女の家に集まったときに、突然それは始まりました。

 

「あれ、この人は何を一生懸命話しているのか?」気がついたら聴衆にさせられていた私は、途中から小さなホワイトボードまで使って熱っぽく語る彼女の顔だけぼーっと眺めていたような気がします。ほとんど言われたことは頭に入らず、最後のシメに「どう!?」って聞かれても困りました。「いや~、今は興味ないわー」という私のボケた返事にガッカリした彼女の様子も、いまだに印象に残っています。でも、洗剤ならどうせ使うし買ってもいいよ、とかなんとか言ったんだと思います。その後しばらくうちに洗剤ありましたから。

 

それが巷で悪評高い、しかし稼ぐ人は稼ぐ夢のビジネス(実際に彼女は家を建て替えたましたけどね)、ネットワークビジネスに勧誘されたんだとわかったのはそれから20年くらい経った後でした。しかも自分がネットで見つけて始めたビジネスと同業なんだとわかったのも、始めて2~3ヶ月経ってからだったというのは不思議なことです(想像を絶する大ボケ、と自分で先に突っ込んでおきます)。

 

ともかく、初体験のネットワークビジネス勧誘だったのにハッキリキッパリ断ることができたのは、相手がそれほど親しい人じゃなかった、しがらみがなかったからなんですね。そして説明を全然聞いてない(聞いてもわからない)ので、私が断ることによって彼女にメリットが生じるチャンスをひとつ奪うことになる、ということすら理解していなかったので、遠慮会釈なく断れたんだと思います。

 

しかし人生二度目はちょっとまずかった

 

初めての時はそんなふうに、無邪気というか、ビギナーズラック的なところがあってうまく行ったのですが、二度目はそうはいきませんでした。その人とは、長男が入院していた病院で出会ったという経緯があり、病気の子どもを抱える仲間意識という前提があったのです。新しい仕事を始めたんだけどちょっと見てもらえないかと、訪問は始まりました。スーツケースに見本の下着とカタログを詰め込んで、アポをとった知人の家を回り、試着をさせて注文を取るというその形態は、ネットワークビジネスというより訪問販売ですが、やっぱり友人・知人を勧誘するネットワークビジネス業界の一企業だったのです。

 

いや~、それはもうさすがに断りにくくて、いくつか要らないものを買ってしまいました。確かに質はいいのですが、ほんとに欲しかったら自分から買いに行きますってね。結局、もう続かないなーと思って、ある日はっきり断ろうと決心したのですが、断り方はちょっと考えてしまいました。でもこういうのは、自分の気持ちを正直に伝えるしかないですよね。財政に限りのある身としては、「下着にこんなにお金をかけるくらいなら、上に着る服を買いたいの」ってなことを涙目で訴えたのでした。

 

残念なのは、「わかったよ」ってちょっと寂しげな笑顔で言ってくれたけれど、結局あちらも生活のために頑張らなくてはならないし、そのまま交流が自然消滅的に途絶えてしまったことです。その程度の関係だったと言えばそれまでですが。とにかく、最終的な断り方は他にどうしようもなかったと思うのですが、それならそれでもっと早く伝えればよかったかなとも思うのです。モヤモヤしたまま買い物を続けていたので、私の中で相手のことがだんだん、友人ではなく物売りにしか見えなくなってきたというのも現実ですし、電話が来ただけでふっと鬱陶しく感じてしまう自分にも気づいていました。あちらが少し年上でもあったのでなおさら断りにくかったのかもしれませんが、年下ならまたそれで「助けてあげたい」という気になって、無理してしまっていたかもしれません。

 

要するに、そういう関係が全て悪いとは言いませんが、商品がほんとうに欲しい、買いたい、必要!と思えるものでなければ、ネットワークビジネスと友情の両立は難しいということを経験しました。余談ですが、その少し後、長男の方の幼稚園のママ友が、全く同じ下着のビジネスを始めて、私に打診してきましたが、そちらの方は失敗体験が役に立って、最初からキッパリとした断り方ができました。子供だけ行き来していた関係だったのも、言いやすかった理由かもしれませんが。

 

結局ネットワークビジネスの断り方の理想は?

 

その10年後、自分がインターネットだけを使ったネットワークビジネスに真剣に取り組み、その収入でなんとか離婚後の生活を支えることができるようになるなどとは、当時は夢にも思っていませんでした(そもそも離婚自体がびっくりでしたが)。自分が勧誘する側に回ってみて、といってもただ希望者に資料をお送りするだけですが、当然、今までの8年間には、参加を見合わせる方も数え切れないほどいらっしゃいました。

 

資料とメールを送るだけですから、8~9割の人は、興味がなければ何も反応してくれません。でも1~2割はメールで「参加しません」という意思表示をしてくれます。断り方は様々で、「参加はしませんが資料をありがとう」など、メールで優しい言葉をかけてくれる人、昔は紙の資料を印刷して送っていたのですが、それをわざわざ返送してくれる人、中にはこちらからの送料を同封して下さる方までいました。こちらからも心を込めて書いた手書きの手紙を送っているのですが、それに対してあちらからもお手紙を下さった方も何人かいました。参加しないのにですよ。

 

一期一会ってこういうことなんだなあ、と思う経験をたくさんさせてもらったのがこのビジネスです。こちらが誠心誠意、自分が本当にいいと思っている商品を、もしあなたも気に入ったら、ご一緒に経済的安心を手に入れるこの在宅ビジネスに挑戦しませんか?と、けして声を荒げることなく静かに、普通に、丁寧に語りかけるなら、相手が断り方に困るということはないのではないかと思います。

 

こちらが自分の利益ばかり考えていたらダメってことですね。ひとつだけ勧誘する側から注文をつけさせていただけるなら、参加しないならしないと、ハッキリした断り方をしていただくと大変助かるということです。期待させられるような曖昧なおっしゃり方だと、人によってはずっとその人に執着してメールを送り続けたり、無駄なエネルギーを使ってしまうことにもなるので、全くお気遣いなく「Yes」か「No」かのどちらかでいいんだと、こういう世界では特に思うのです。もちろん、あなたから「Yes」って言われたら飛び上がって喜んでしまいますけどね(^◇^)迷っている方は別ですよ。良いご決断ができるように、ご質問にはとことんお答えしております。

注・私がお勧めしているネットワークビジネスでは断り方で悩ませたり、こちらが傷ついたりすることがありません。

 

この記事のライターはクミコ

 

 

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