ネットワークビジネス、学生参加禁止の裏で起こる悲劇

      2017/08/11

ネットワークビジネス会社の多くは、学生の参加を禁止しています。これは、過去に悪徳マルチ商法で多くの学生被害者が出たことを背景に、ネットワークビジネス業界が自主規制しているものです。学生の参加を禁止して、経済力や判断力が未熟な若者を大人が守ろうとするってちょっといい話ですが、実はその裏で残念な事態も起きています。

 

学生を勧誘した問題事例

とあるネットワークビジネス会社の会員が、会社が規約で学生の参加を禁止している中で、学生であることを隠す虚偽の申請を促してのネットワークビジネス勧誘を学生に対して繰り返しました。つまり、本当は学生である若者に「学生じゃないことにしておけば大丈夫だから、ビジネスしてみない?」なんて言って勧誘していたということでしょう。

会社側は、こんなルール違反の勧誘をしていた会員のアカウントを凍結処分とし、自社のコンプライアンス委員会に報告した上で、会員登録条件を「23歳以上であり、学生でないこと」と、年齢条件を追加して会社規約を変更しています。この事例では会社側が気付いてしっかり対応措置を取っていますが、発覚していない問題事例もまだまだある可能性も否定はしきれないと思います。

 

学生勧誘は特定商取引法にも抵触

この事例は、法律違反でもあるんです。学生へのネットワークビジネス勧誘は、特定商取引法で禁止行為とされている次の項目に反することにもなります。

未成年その他の者の判断力の不足している者を勧誘すること
知識や経験、財産から判断して不適当な勧誘をおこなうこと

ネットワークビジネスではありませんが、私の友達は学生の頃に高額なエステコースをローンを組んで契約してしまい、結局支払えなくなって親に助けてもらいました。当時もちろん親にはめちゃくちゃ怒られたし、へこんでいましたね(^_^;)今はもう「そんなこともあった」と笑い話にできますけど、友達曰はく「あの頃は自分でよく分かっていなかったと思う」そうです。

やっぱり学生のうちはまだ判断力も経済力も足りないものだと私も感じていて、特定商取引法のこの項目はうなずけます。

 

学生がネットワークビジネスに参加したい場合

学生であってもネットワークビジネスに興味がある人、参加してみたい人はいるでしょう。私もネットワークビジネスをしてくる中で、何度か学生さんからお問い合わせをいただいたことがあります。そんなときは、「今はまず学生生活を十分に楽しんでください。卒業・就職してからもしまだご興味があればぜひご連絡くださいね^^」とお伝えしています。自分の子供たちよりはずっと大きいんですが、何だか母のような気持ちになってしまうものですヨ(*^^*)

 

 

この記事のライター:子育て主婦まゆみ

 

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