老後資金 シミュレーション50代夫婦の誤算

   

老後資金3000万円。夫婦は800万の貯蓄と2200万の退職金(見込み)がありますが、大企業に勤める夫(54)が70歳になった時点で貯蓄が底をつくことが分かったそうです。これまで2人の子どもの教育費を払いながら約800万円を貯蓄しました。夫の退職金も約2200万円もらえる予定なので、老後資金は3000万円ほどが見込まれています。それなのに老後破綻の可能性がある?!

「夫と老後を楽しもう」2人の子どもがすでに独立していることもあり「老後の生活は悠々自適だろう」と思っていました。夫の定年退職後、公的年金がもらえる65歳になるまでの5年間は蓄えで暮らすとしても、年金が受給できるようになれば、また安定した生活に戻れると考えていたのです。

夫の収入増につられ、支出も増加

夫の収入は手取りで月約46万円、夫婦の支出は月約43万円で収支は赤字ではありません。ただ貯蓄が800万円あるとはいえ、収入の割には貯蓄できていません。夫のボーナスも夏冬それぞれ手取りで約90万円支給されるそうですが、気が付いたらほとんど残っていないそうです。

子どもたちが学校に通っている間は「節約し、何とか貯蓄しなくては」と家計をやりくりしていましたが、子どもたちが働き始めて手がかからなくなったころ、夫の収入がぐんぐん上がり始め、それにつられるかのように支出も多くなっていきました。このため、ここ数年は貯蓄を増やせなかったようです。

今の月43万円の支出だと、夫が無年金の60~65歳までの5年間は年間516万円の生活費が必要です。65歳以降は、夫の公的年金の受給額は概算で月額約22万円。妻の分の約6万円を加えても約28万円にしかなりません。月々約7万円の住宅ローンの返済は夫が65歳のときに終わるので、単純に考えると月の支出は43万円から7万円を差し引いた約36万円になります。

ですが、公的年金は夫婦合わせて月約28万円なので、毎月約8万円を蓄えから補填することが必要です。1年間だと約96万円にもなります。そのほか、生活費以外でお金がかかることもあるでしょう。

夫が退職した時点では退職金も含めて貯蓄が3000万円に達するとしても、65歳の年金受給開始までの5年間に少なくとも516万円×5=2580万円を貯蓄から取り崩すことになるので、65歳時点の貯蓄額は多くても約420万円。65歳以降の貯蓄からの補填額は年約96万円ですので、この420万円は4年余りで底をつく計算です。夫が70歳になった時点で家計が破綻します。

老後の資金が不足している場合の対応は、家計の改善と同様に収入を増やすか支出を減らすかの2つしかありません。夫が定年後も再雇用などで仕事を続けたり、妻が働きに出たりして収入を増やす一方、生活費を減らして余剰金を捻出し、貯蓄を増やすことが今後の夫婦のできること。

日本人の平均寿命は延びています。今後、増税などで手取りの収入が減る可能性もあるなど、何が起きるか分からず、老後の暮らしは計画通りにいかないことも多いのです。だから可能な限り老後資金を蓄えておくことが必要です。今できることにしっかり取り組んで老後に備えていきたいものです。

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おひとり様女性の場合の老後の生活費

おひとり様女性が老後の生活費一人平均、暮らしに必要なお金ってどのくらいだと思います?

総務省家計調査(平成27年度)によると、60歳以上で仕事を持たずに一人暮らしをしている人の生活費は、ひと月平均で15万6374円。約15万6000円と聞いて高齢になっても毎月15万円以上のお金が出ていくと不安になった人もいるでしょうし、また、いまの生活費と比べて意外と少ないと安心した人もいるかも。わたしは生涯現役で働いていたいと考えています。でも体力的な限界もあるでしょうから、そんなこともいっていられないので老後の生活費、暮らしに必要なお金は最低でも20万円は確保していたいと思っています。

離婚後プライベートサロンを営み、これまでひとりで生計を立てて働いて来ました。ひとり経営のサロンではそんなに儲かるわけではなく、生活費にゆとりもなかったので老後に必要な資金の貯蓄は微々たるものしかありませんし、働いているうちはいいですが働けなくなった時の備えとして生活費を準備する必要が切実にあります。

老後の生活費のほか、旅行や遊びにお金を使いたいし、老後もファッションを楽しみたいし、ゆとりある老後を望んでいるので月額5万円を上乗せして、ひと月平均で15万+5万円はほしいところです。60歳の女性の平均余命は28.68年(平成26年簡易生命表より)ですから、60歳まで生きた女性は平均で89歳まで生きると考えられます。そこで、60歳から29年間の生活費を確保すると考えて、

60~89歳までの生活費:
(生活費15万6000円+ゆとり資金5万円)×12カ月×29年=7168万8000円

老後に必要な生活費は約7,200万円です。

わたしは健康であることが自慢なので例えば頑張って75歳まで現役で働いていられると仮定すれば89歳までの残りが14年間と計算すると3,360万円を貯えておかなければなりません。

3,360万円ー1,176万円(年金受給額月7万円(自営業)と仮定)×12か月×14年)=2,184万円

これから10年間、毎月10万円の貯蓄ができるとします。シュミレーション通りでしたら老後の生活費(10万円×12か月)×10年=2,400万円)は確保できますから老後は不安なくいられます。

 

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この記事のライター☆TAKAKO

 

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